昨日、朝から気分が良いので、思い切ってクラシックコンサートに行きたいなあと思ってネットで調べたら、ありました!ありました!
高崎で夕方から群馬交響楽団(群響)の定期演奏会(定演)があると情報を得たので、早めに出掛け、初めて当日券(C席2000円)を買って高崎音楽センターでコンサートを楽しんできました。

演目は、ベートヴェンのピアノ協奏曲第五番またの名を「皇帝」とチャイコフスキーの交響曲第五番でした。
曲は聴き始めてすぐに「あっこれ、聴いたことがある!」と興奮してしまいました。


児玉麻里さんではないが、ベートヴェン「皇帝」第一楽章。

演奏で何がすごかったかと申しますと、群響の演奏もすごいのですが、メインゲストとなっていた児玉麻里さんのピアノが素晴らしかった。
プロフィールを見ると、さすがに6歳で渡欧し、14歳でパリ国立高等音楽院に入学しただけあって世界の芸術家の演奏だというのは、ピアノを聴いてすぐに分かった。いつになく群響も負けじと演奏に力が入っていて、コンサート演奏全体に魂が入っているのが感じられた。指揮者の飯守泰次郎さんもすごかった。

ですから聞き手の僕らも集中力がいつになく最初から続き、休憩を途中に挟む頃は、こりゃ最後まで寝ずに聴けるかな、と少々心配になったくらい疲れた。実際、ベートヴェンが終わった時点で数人が帰っていった。

ベートヴェンの「皇帝」のピアノは、トリル(隣の音階と交互に弾く)が長く続いたり、低音から高音まで流れるように弾いたりものすごい演奏でした。
カーテンコールが4回くらい続いたと思ったら、ロックコンサートのごとく「スメタナの曲を・・・」と言って、クラシックコンサートでは珍しくピアノ独演でアンコールをやってくれました。児玉さんのこのソロも大変、優雅なナンバーで欧州仕込みのサービス精神と本物の演奏に聴衆は最大の拍手で彼女を見送った。

チャイコスキーというと個人的には大学受験の予備校時代に「悲愴」を頻繁に聴いていたので思い入れのある作曲家。
やはりこの第五番もドラマティックで低音のコントラバス7本が良く響き、ファゴットやホルンが特徴的だった。第三楽章はワルツで気持ちのいい三拍子だった。

この日の気分は先月から始めた仕事も順調だし、余計な心配事もなくリラックスしてコンサートに行けたのがよかった。群響の定演はいつも高崎中心なので、住んでるところから近くでコンサートが開かれるので、教養を深めることと音楽を楽しむ為になるべく足を運びたいなあと思った。
Secret

TrackBackURL
→http://jinrokukikaku.blog102.fc2.com/tb.php/60-c9e6b525